カテゴリ:トルコ
昼食を終えて、パムッカレに向かう(5.5時間の予定) 峠にさしかかった時、バスは急に停車した。 運転手さんがカトさんに何やら興奮した様子で話している。 「皆さん、残念なお知らせがあります。」 え゛えええええ! 「バスから煙が出ています。 ガソリンスタンドに寄って、修理できれば修理します。 できなければ、違うバスを手配します」 え゛------!
敷地内からバスを動かした。 カトさんも切迫した様子で手を真っ黒にして走り回っている。 「皆さん、バスは危険かもしれないので、ガソリンの近くには置けません。 このバスはもう走れません。走れるかもしれないけど、危険です」 ど、どうなるの!?!? 「新しいバスを待ちます。1時間位で来ます」 海外で1時間と言われたら2-3時間は覚悟せねばならない。 寒くなるのでたくさん着てください。 スーツケースに着るものがある人は出しましょう。」 ざわざわしながらご一行様はバスから降りてスーツケースからセーター等を引っ張り出している。 夕刻になって、かなり寒くなってきた。
数人はバスに残った。 カッパドキアでのハマム体験の話を披露したり、カトさんと私の会話がイヤーガイドを通して聞こえていた話で盛り上がる。
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Last updated
May 4, 2008 09:11:08 PM
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