カテゴリ:トルコ
ツアーを選ぶにあたり、イスタンブールに2日以上滞在できるのは重要だった。 トプカプ宮殿、ハーレムに入る。 ハーレムも宝物殿も見学できるツアーはありそうでなかった。 黄金色のアラビア文字で装飾された門。 上部の窓から女達は下をのぞく。 ブルーを基調としたタイルがとても鮮やかで清潔感がある。 奥に続く通路はこのように玉砂利で細工されている。 螺鈿細工のドア。 暖炉。タイルの模様が緻密で美しい。 スルタンのトイレ。 ホテル等では洋式だが、街中、観光地では半分くらいはまだこのスタイル。 和式とは逆。 至る所に蛇口がある。 秘密は水音で守られる。 スルタンと宰相の話をきかれないようにあちこちに設置された。 カトさんは言う。 「ハーレムの女性は可哀想ではありませんでした。豊富な食べ物、綺麗な衣装、教養をここで授かることができました。みんな勉強していたのです」 美しい女だけが奴隷市場で高値で買われ、スルタンの為だけに磨かれる。 ハーレムには常時2000人もの女がいるのだ。 一度もスルタンに会わないで、スルタンが亡き後は放逐される。 スルタンにお目通りがかなったところで愛されるのは何人か。
私は事前に読んでいた「寵愛ロクセラーナ」を思い出していた。 おじさんをclick!
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Last updated
May 4, 2008 08:53:24 PM
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