カテゴリ:トルコ
グランドバザール。何故かこれだけで惹かれる。 自由時間は30分。 とりあえず、残りのトルコリラを使いきろうと思う。 (日本円、US$、Euro、ツアーで寄るところはたいてい使える) 5000円以上7000円以下と言ったところか。 何買う?パシュミナはホテルで買っちゃったし。 綺麗な陶器? なんかトルコっぽいもの。 ランプ!! 正面の門からすぐのお店で1つ$60と言われる。 「高い!」 「いくらで買いますか?」(日本語) $60ってことは今までの経験からして半額になるってこともありでしょ? 「$30」 少年は思いっきり顔をしかめて、 「あなたはケチです!!」(日本語) なに!!!!! なんで、トルコで、日本語で、こんな少年にケチと言われるのだ。 冗談じゃない。 立ち去ろうとすると背後から「$40! $35」と声が聞こえたが無視した。 絶対買わない! 迷わないようにmain streetからはずれないように歩く。 なかなか気に入った物が見つからないものだ。 15分が経過した時わりとセンスのいいランプばかりのお店にあたった。 ここで買わないと時間はないだろう。 小さすぎるとおもちゃのようだし、大きすぎるとごつくて可愛くない。 尖ったのもあれば、丸いのもある。 スーパーマリオのおじさんが中に電球を入れて見せてくれる。 明かりが入ると全然違う感じになる物だ。ほぅ。 「これいくらですか?」 「1つだと$60。2つ買えば$50」(英語) 「じゃ、同じ物を2つ」 「これは2つないよ」 「それじゃ、これにします。2つで$50でしょ?」 「トルコリラしか持ってないの。これが全部なの。」 紙幣も硬貨も手に乗せて見せる。 「ドルか日本円はないの?」 「スーツケースに入れたからないの」(嘘ばっかり) 母が「ドルもユーロも持ってるでしょ?私円もあるけど」と言う。 「ここにあるお金だけで買うから。スーツケースに入れたって言っちゃった」 おじさんは納得していない様子だったけれど、憮然としてokした。 「ちょっと待って。私と母はここでトイレに行きたいの。一人2トルコリラでしょ? だから4リラくれる?」おじさんの手から4リラを探す。 母が背後から「いいかげんにしなさい、やめなさい」と言っている。 「でもここでまたトイレでドルかユーロ出したら、またリラでおつりが来るでしょう」 おじさんは一人1リラのトイレがあるから2リラ返すと言ってくれた。 なんだよって顔だが安いトイレはここを行って、すぐの所にあるからと教えてくれた。
グランドバザールの人たちは無愛想で値段交渉にはなかなか応じない。 日本人はせいぜいここに10-30分しかいられないのを彼らは知っている。 たいていの日本人は言い値でサッと買い物してバスに戻るのだろう。 main streetにあるお店の賃貸料は300万/月。 何をか言わんや。 おじさんの教えてくれたトイレに近づくと、視界に地面に何か妙な動きをする物体が入ってきた。 ん? むっ、むかで-----------! ! 生まれて初めてむかでを見た。すごく長い。 50-60cmくらい。 てっきり運動会のむかで競争のようにカクカクと動く物だと思っていた。 それは・・・・ 腸の繊毛運動のような、流れるような、液体のような動きだった。 トイレでこんなのに会ったら卒倒する! 結局おじさんからもぎり取った2リラはそのまま持ち帰りとなった。
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