和歌山・串本町での夕食。
器は可愛い。 うどん、美味しかったかな。 ホテルの方に申し訳ないけれど、実は私、旅の初日、この日と2晩も嘔吐してしまった。 この時も気持ち悪くて気持ち悪くてうどんの麺とオレンジしか食べてない。 母も叔母もすこぶる元気だったので単に私の体調というか、食べ過ぎ問題だったのかも。 当然のごとく朝食は控えめに。 たくさん地元の物が並ぶ中、体調は快復してたものの大事をとってお粥に。 和歌山だけあって梅おかゆが美味しい。 レストランから外に出られて、 串本町と言えば1890年に起きたトルコのエルトゥールル号遭難事件。 当時外国人とほぼ接することのなかった日本人が嵐の中ずぶぬれで恐らく怪我もしていたであろう外国人を見た時は驚いたと思う。 何があったのかどこから来たのかもわからない状態で村民総出で救助にあたったってすごい。 トルコの小学生の教科書でこのことが教えられてるのもすごい。 95年経ったイラン・イラク戦争の時、この恩に報いたいとトルコ航空が邦人を救出してくれたのもすごい。 嵐で自分たちの安全だって確保されてないのに、漁に出られなくて食料もほぼなかったのに一生懸命遭難者を助けてくれたのは橋でつながってる「大島」の人たち。 95年前の救出劇がなかったら、教科書で教えてなかったらイラン・イラク戦争の邦人脱出はかなわなかったかもしれない。 ホテルの売店や道の駅にはトルコの魔除け、ナザールボンジューやキリム、ランプが売られてた。 さすが、新任トルコ大使が一番に訪れる串本町。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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