Zermatt posted by (C)nana
マッターホルンの麓の街として有名なツェルマット
実際にはスイスの最高峰で標高4,634mのモンテローザ、ドーム(4,545m)
リスカム(4,527m)、ヴァイスホルン(4,505m)とマッターホルン(4,478m)より
高い山々が連なるペンニネアルプス山脈にほぼ完全に囲まれている谷の街
そうなんだ…
マッターホルンは有名だけれどそれより高い山々はまだまだいっぱいあるんだ…
マッターホルンが有名なのはその美しい姿のせいなのね
ともあれ、そのツェルマットに向かいます
街の中はガソリン車不可のため列車で向かうしか方法はありません
街中はゴルフカートのような電気自動車が走り回ってます
駅からマッターホルンがちらり
駅から坂道や階段を含め歩くと20分以上はかかるシャレーは 遠っ
どうかなと思ったけれど到着してみて、ここにしてよかった 笑っ
1週間お世話になるシャレーはリビングルームも、ベッドルームも 広っ
このほかにダイニングキッチン、バスルーム2つ …アップグレードされたのかな
広々としたバルコニーからマッターホルンが正面に(トップ写真も)
飲んじゃうしかないわぁ
Artist-Apartments & Hotel Garni
Staldenweg 9 | 3920 Zermatt, Zermatt CH-3920
早速街歩きです
ツェルマットの街は標高が1,620mもあるのでさわやかな涼しさ
街の教会の庭にはアルピニストの墓地
ちなみにマッターホルンの悲劇とは
『…数回の失敗の後、1865年7月14日エドワード・ウィンパー、チャールズ・ハドソン
フランシス・ダグラス卿、ダグラス・ハドウのイギリス人パーティは
ミシェル・クロッツとタウクヴァルター父子をガイドにしてヘルンリ尾根から登頂成功
下山中、ハドウの滑落にクロッツとハドソン、ダグラス卿が巻き込まれ
クライミングロープが切断し4人は1,400m下に落下して死亡
発見されなかったダグラス卿を除く3人の遺体はこの墓地に埋葬された』
この日は7月13日、明日日付ってのに驚くものの…
明日14日が初登頂150周年なんだと納得
今まで登頂に失敗した無名の登山者のお墓も
初登頂に成功したウィンパーはシャモニーに埋葬されていますが
彼の定宿だったモンテローザホテルにレリーフが残されています
かわいい建物が並ぶ街… スイスっぽい
英国正教会もありました
エーデルワイス咲いているし(野生ではなく種から育てているそうですが)
「ネズミ返しの石」と呼ばれる石が土台と建物の間にサンドイッチされている
伝統的な建築の家が並ぶ旧市街
それにしても、これでネズミが入れなくなるのかしらね… とも思うけど
ディナーはハーブ入りのチーズフォンデュ
濃厚でパンやポテトに絡ませてもおいしいけれど
お皿に置いておくだけですぐに固まり
それだけで食べてもワインのおともにぴったり
世話焼き?のおじさんが話しかけてきてくれて
食べ終わるとお鍋を持って行ってしまい「おしまい」なのかなと思っていると
なべ底に残ったチーズをガリガリとひっかいてチーズせんべいのような
お焦げを持ってきてくれましたぁ
こんなことならワインを置いておけばよかったぁ
これ おいしかったわ
Du Pont
Oberdorfstrasse 7, Zermatt
暗くなってくる9時半から
登頂記念ライトアップが始まります
こうやって登っていったんだね …とわかりやすい
30分位毎に始まるライトアップ
見ていると先人たちの苦労を映画で見ている気分になりました
続きはこちら 5. 「逆さマッターホルン」のリッフェルゼー ~ゴルナーグラート展望台 & ロートホルン展望台 ~スネガ展望台
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