2019年7月の旅は…
カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス
ヨーロッパとアジアの回廊 …とも言われ
ヨーロッパなのかアジアなのか…
ググってみてもそれぞれありますが
ヨーロッパに分類しておいてよいのかな?
北はロシア、大コーカサス山脈
南はアララト山がそびえるトルコと
イランに挟まれた3カ国、アゼルバイジャン
ジョージア、アルメニアに行ってきました
気の置けない旅友 …というか飲み友?との旅は
成田でゲートに行く前から …ボトルかよっ(→o←)
もちろん直行便などはなく、カタール航空でドーハ経由
トップ写真はバクーの空港でみかけたアゼルバイジャンエアです
どうやら2020年にアゼルバイジャンエアが
成田便を就航させるとか… 便利になるわね~
22:20発の夜便なんて機内食は無くても良いと
思うんだけど… 飲むだけ飲んで爆睡しました
ドーハのトランジットは4時間 眠っ!
テディベアさんに「おはよ~」してから
↓
テディベアさんかなり汚れてきた…洗濯してあげて~
ラウンジに向かったらば
ダイナースクラブのラウンジが変更になって
プライオリティ・パスのラウンジと別でした
プチ情報… って古い?今年初利用だったんで…
2Fに上がってPPは今まで通り左側
DCは右側のオリックスラウンジでした
ドーハからアゼルバイジャンの首都バクーまでは
3時間弱のフライトで機内食は朝食 食べてないけど
スパークリングワインがあったから ま、いいか
111カ国目のアゼルバイジャンも遠かったぁ
イメージとは違って(ベンキョ不足)モダンな
ガラス張りの空港に到着いたしました
東はカスピ海に面し、北はロシア、北西はジョージア
西はアルメニア、南はイランと国境を接している
アゼルバイジャン共和国 …の領土内にある
アルメニア人が多数居住するナゴルノ・カラバフ共和国は
事実上独立した状態となっていて、反対に
アルメニアの領土の中に飛び地のように存在している
アゼルバイジャン人が居住するナヒチェヴァン自治共和国は
アゼルバイジャンの一部として独立し…
アルメニアとアゼルバイジャンの対立の火種になっています
アゼルバイジャンの通貨はマナト、両替をすませ出発!
アゼルバイジャン人のガイドさんが
何かにつけ「アルメニア人は…」と言うので
確執はいろいろあるようです …実際紛争もあるし
まぁまぁ、それはさておき?
永遠の火が灯るアテシュギャーフ拝火教寺院は
拝火教(ゾロアスター教)の聖地
アテシュギャーフとは、アゼルバイジャン語で
炎の家の意味だそう
拝火教は、紀元前7世紀頃にゾロアスターが始めた
アフラ・マズダーを唯一神とした世界最初の一神教
最高神、正義と法の神であるアフラ・マズダーは
ミスラ(英雄神、軍神)、ヴァーユ(風の神)と共に
イラン高原に住んでいたアーリア人が信仰していた
宗教の神々の一神
天然ガスによって地面から炎が上がっている
光景を見て、清浄、正義、真理の象徴として
火を崇拝するようになったとか…
2世紀頃には最初の拝火教寺院が建設されたそう
7~8世紀にかけイスラム教の流入によって
この地を追われインド北西部に逃れた
ゾロアスター教徒たちでしたが
インドのヒンズー教の影響を受けながら
そのまま引き継がれていったそうです
12世紀ころにはアゼルバイジャンは
イスラム国家の基礎が完成しています
その後、パールシー(インドに移住した信者)と呼ばれる
信者たちが再びアゼルバイジャンへ戻り
18世紀になって拝火教を復活させたのです
再建された寺院は、拝火教寺院としてだけではなく
キャラバンサライ(隊商宿)としても機能していました
寺院を出たところは…
国旗がハタハタしている先の建物の…
回廊がとてもきれい …で 涼しっ!
寺院内は暑かったのよぉ 炎も熱いし…
でもって、たのしい民芸品見てると
また熱くなってきた( ̄◇ ̄;)
拝火教寺院はバクーの街から20kmほど離れています
ってことで、これからバクーへ参ります …は次回
続きはこちら 2. 【アゼルバイジャン】世界遺産バクー旧市街 ~シルヴァンシャー宮殿
2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る
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