カテゴリ:Travel 富山、石川
木村拓哉=キムタク。 森下八左衛門だから「森八」。 ほほー、昔からこういう短縮したかたちってあったんだ。 三代目八左衛門の時、藩主利常の創意、小堀遠州の命名で「長生殿」は誕生した。 利常の時って・・まだ例の鯰尾兜の時代から「長生殿」はあるわけか。 すっごー。 さて、この小堀遠州はどんな人? 茶道とは、千利休 → 古田織部 → 小堀遠州と受け継がれた「美の系譜」なんだそうだ。 近江、遠江守を歴任しつつ、建築家としての才能も開花させていった。 二条城、駿府城の作事奉行だったから、ヴェルデ撮影のこれを見たらショックに違いない。 もしかして、ヴェルデさんのお茶は「綺麗さび」と言われる遠州流? 桂離宮、仙洞御所、南禅寺、龍譚寺etcの庭園は彼の作品。 「長生殿」に刻まれた文字も遠州によるもの。 「長生殿」って? 白居易の「長恨歌」より、 七月七日 玄宗皇帝と楊貴妃が 天にありては願わくはならん比翼の鳥 と語り合ったのが華清宮内の長生殿。 2本の幹で枝がくっついてるのはいいけど、翼がくっついてるのはうきぽさんとダリンじゃないと無理だなー。 華清池にある楊貴妃像。 3千人の後宮の女性が彼女1人の為に暇になっちゃった。 傾国の美女は意外とグラマーかも。 *実際は纏足のせいでこんなに堂々と立ってられなかった筈*
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