アフ・アキビAhu Akivi
海の方に向かって立つ7体のモアイは、ホツマツア王の伝説に出てくる
ヒヴァの国の酋長の像と言われている
実際にこのモアイ達が見つめる海の先には「ヒヴァ」という3つの島が存在している
また、春分と秋分の日没の方向とも言われており
天文学的な性格も持ち合わせているのではないかと考えられている
モアイ像の後ろからは石組と人骨も発見されており
墓として利用されていたのではないかとも言われています
とにもかくにも珍しいのは、
海の方角を向いているということ
アフに立っているモアイでは、ココだけだというからやはり何か意味があるのでしょう
繰り返しになりますが、この場所は午前中逆光になるため
モアイのお顔は撮れませぬ… 真っ黒ぉ
きれいな薄紫色のお花… なんていうのかな
ここは反対に背中から写真を撮るとちょうどいいの
だけどさ、 背中ってちょっと哀愁漂い過ぎ
ついでにもう一匹哀愁漂わせてるのが参加しとります
何を想っているのでしょうね… 望郷の念
とか
アフ・リアタAhu Riata
ランチタイムまでちょっと時間余っちゃったよぉ~
ってことで、もう一か所まわります
ここはごく最近復元されたモアイ
眼があまりはっきりしていないところを見ると古いものでしょうか
セメントで復元しているところをみると、かなり雑な感じ …ですな
さて、港にいるのは訳がありまして…
この旅で
唯一美味しかったお食事をいただきました
オープンスペースで海が見渡せて素敵なレストラン
風も入ってきて、涼しくて快適
イースター島でずーーーーっとお世話になってたチリ
ビール
クリスタルの方が軽くて、お水替わりに
エスクードはラガーっぽいしっかりした味で2杯目に
うちわ海老のようなスリッパー・シュリンプ
あまり食べるところはないけれど、エビだぁ って分かるお味
レタスの上のドレッシング… イチゴ味…これはありえん
この魚美味しい
…しいて言うなら身の太った脂ののった一夜干しの鯵な感じの味
さて…
これにて全日程終了
さよーならー ラパヌイ
です
でもでも… ここからが長い旅程
まずは5時間フライトでペルーの首都リマまで
もうさ、これしかないよね… ってことで
飲む、飲む 泡泡 んまぁ~~い
相変わらず白ワインをグビリグビリとやりながら、つまみにニョッキ
久しぶりに調理されたものいただいてる気が…
リマに到着したのは
夜中… 眠っ
そのまま深夜便に乗り換えでロスまで9時間弱のフライト ひぃー
離陸後に朝食リクエストをしておくと、到着2時間前に持ってきてくる
LAN航空はブランケットの代わりに、お布団をくれるので寝た気がするんだよね
フルフラットで、爆睡可能だし
しかも体内時計はこの時点では時差があまりないので、よく寝て朝ご飯
朝靄が… もうすぐかな
朝7時くらいにロス到着
バイバイLA 最後は12時間
フライトで成田に向かいます
久しぶりに、手の込んだお料理をいただいてる気分…
母と、「文明国に帰ってきた気分…」と
ホタテんソテーに黄トマトのソースを添えて
カニ肉のサラダ プロシュートハムにメロンを添えて
キャロットクリームスープ
チリ産スズキをアラビアッタソースで仕上げてサフランライスを添えて
2食目はサラダとうどん
このうどんは… コシがまったくなく、ちょっといただけなかったわ
でも久しぶりのお出汁の味にホッとしました
ふぅ、無事帰国いたしました…
今回も長い長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました
また次回… いつか… その時はまたよろしくお願いいたします
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