Brussels posted by (C)nana
国会議事堂からブリュッセル公園を経て王宮へ
もともとブラバン公爵の館があった場所で、レオポルド2世がルイ16世風の
建築様式に造り替えたという王宮は夏だけ一般公開なんですって 残念
今では国王はここに住んでいるわけではないのですが
国内にいるときは国旗が掲揚されています
ってことで、在ベルギーでいらっしゃいますね
門前には ちょっと変わった狛犬さんが鎮座してました
もっと変顔の狛犬さんも発見
…
なんでかそんなもんばっかに目が行く
王宮の隣ロワイヤル広場に面する聖ヤコブ教会
ここも真っ白
ファサードはあっさりしているけれど中は豪華な造りです
広場の中央に、第1次十字軍(1096年)の指導者ゴドフロワ・ド・ブイヨンの騎馬像がある
ロワイヤル広場の建物は、左右対称に配列され18世紀に流行した新古典主義様式
高台にあるのでグランプラスが見えています
広場にかわいい鐘をつく番人
…
勝手に命名
を見ながらの ビールッ んまっ
そろそろ夕方、グランプラスに向かって坂を下りていくと
名前はわからなかったけど中央駅近くの小さな教会があり
幾何学模様のステンドグラスを発見 …あまり見ないデザイン
この日は聖カトリーヌ教会方面に食事に行く予定…
一旦ホテルに戻り、グランパレスとは反対側に進んでいくと
聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会という長い名前の教会が
ここもベギン修道会のようです
13世紀頃から十字軍に参戦するなど故郷を離れる男子が多くなると
庇護を求める若い女性たちが、戒律の緩やかなベギン修道院を頼って集まるようになり
次第に修道院は大きくなり、ここにも14世紀には1200人もの尼僧がいたということです
現在の教会は1676年完成のバロック様式で、中では展覧会が催されていました
聖カトリーヌ教会の斜め前にある17世紀バロックの塔は
1820年の洪水が原因で崩壊した元聖カトリーヌ教会の一部
現教会はそれまで300年間にぎわったブリュッセルの内港を埋め立てた跡に
新人建築家プラール(最高裁判所を建てたのも彼です)が建てたもので1887年完成
時間が遅かったので、中には入れなかったけれど… もうお腹空き過ぎ
教会脇にはレストランが目一杯ならんでいます
その一軒に伺ったのだけれど、まるでウナギの寝床のように細長い店内
狭いのかと思いきや… 広々とした中庭まであるレストラン
フルーツ(なんだろ ベリー系)の爽やかなビールが意外に美味しかった
メニュにホワイトアスパラ発見
フランドル風のホワイトアスパラはゆで卵、パセリのバターソース
甘ホロ苦のアスパラと薫り高いバター で 大満足
コロッケもあるっ
一体どんだけコロッケ食べてんだこの母娘…
チーズとシュリンプのクリーミーなコロッケ
チーズは濃厚、グレイシュリンプは直訳すると灰色海老
…ってのはあまりにもまずそうな名前だけど、そのトロトロさに瞬殺
お勧めのレバーのグリルは濃いめの味付けでふっくら焼きあがっていて
ネットリした食感で濃厚なうまみが広がります… 絶品でした
Jaloa Brasserie Jardin
Place Sainte-Catherine 5-7
続きはこちら 11. 世界遺産、城壁に囲まれたルクセンブルグの旧市街はおもちゃのよう… ~ブリュッセルでムール貝ディナー
2015年4月:オランダ・ベルギー・ルクセンブルグの旅トップに戻る
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