Palau posted by (C)nana
雨が降ったパラオだけれど
一日中降っているわけではないので
夜中には満天の星を眺め
朝方に南十字星を拝み
朝焼けの空を眺めていられる日もあったわけ
そんなときが最高に幸せになれるパラオ
かわいいマッシュルーム型の島を見ているだけでもホッコリするけど
よく倒れないものだと感心しきり
海面を見るとメダカの集団登校中~ (違います)
イカの集団が横切ることもありました
石灰岩でできている島はいたるところで崩落
崩落する瞬間なんてのに出会えたら氷河どころじゃない感動かも
空に黒い雲が出てきたと思ったらスコール
小さいヨットは逃げ場がなくて大変
暑いからそのまま濡れててもいいんだけど
やっぱりスコールに打たれてるってのもオツじゃないもんね
狭い部屋で(狭いです)本を読んでやり過ごし
音がしなくなったら虹っ
うっすらと2本虹がかかってます
真青な空
真黒な空
虹
と目まぐるしいことこの上なかった
クルーズしながらロックアイランドを移動し島影で夜を過ごし
朝起きたら少しずつ違う景色が見えてきます
この日はアジサシが朝ごはんの捕獲に忙しいらしい
海の中からは魚が小さい魚を狙っていて
上からはアジサシやもっと大きな鳥も狙っていて…
この日カヤックでちょぴっと遠出
カヤックって初体験 …なのに遠出
潮の流れがあるところを通って島をぐるっと回り…
これって筋肉痛になったわよ
到着したところは通称「猪木アイランド」
アントニオ猪木所有の島というか借りている島?
石灰岩だらけのロックアイランドで
珍しく砂浜をもっている島なので観光客も多く訪れます
一番の目的はシャコガイ
巨大なシャコガイの生息地なんです
この青い海の底にいっぱいいる巨大なシャコガイ
シュノーケリングで簡単に見ることできます
魚も多いのでシュノーケリングするには良いポイントじゃないかしら
ただし
観光名所には必ず必ず中国人がいっぱいいます
この時も私たちが帰るころには沖合にボートが10隻以上…
ほぼ全員が中国からの観光客だそうです
ちなみにジェリーフィッシュレイクに行った人が言ってましたが
くらげとおんなじくらい中国人がいた と
クラゲと泳げるなら行ってみたかったけれど
それ聞いて一気に冷めちゃった
他にも泥パックができるミルキーウェイとか
潮が引いたときだけ現れるロングビーチとかは
同じ状況らしいです …そりゃ行けないわ
逃げる逃げる カヤックで戻ります
疲れた身体には椰子ジュース …じゃあないよね
やっぱりこの後ビール飲んでた
しばらくすると
「自分でカヤックを漕いでいるとゆっくり景色も眺められなかったでしょ」
と、オーナーさんが二人乗りのカヤックに乗せてくれました
やった! だってガイド付きのハイヤー状態ですもん
カメラもっていそいそと…
島は全部こんな感じで海水に浸食されてます
島の面積はどんどん小さくなってんじゃないかと心配
せっかく根を伸ばしてきた植物も
伸ばしたところが海水だったらビックリよね
これがロックアイランド・リリー(南洋クチナシもどき)
パラオの国花は
少し四角張った花弁を持つ可憐な花で
本島に持ち帰っても花を咲かさず
ロックアイランドでしか咲かないっていう不思議な花です
パイナップルのような松ぼっくりのような大きな実は
食べられないんですってよ ちっ
食虫植物のウツボカズラ
ずいぶん大きな植物で長いの蔓でいろんなところに巻き付いてます
下の方は枯れていてパリパリ
パラオは虫が少ないけれど、ウツボカズラのおかげかしら
島の下?に入ってくれると天井がまるで鍾乳洞みたい
頭をぶつけそうになるけれど間近で見るとトゲトゲがおもしろい
人に漕いでもらってカメラ三昧は贅沢だわ ふふ満足
続きはこちら 3. あっという間に最終日 ~マングローブカニのディナー ~帰国
2015年12月:パラオ、ヨットクルーズの旅トップに戻る
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