函館でおいしいもの食べたい!
旅行中いろんな楽しみがあるけれど
やっぱり食べ物ってとっても大切
函館には何度も来ているけれど
常連までいかずとも、リピートしたいところもなく…
いつもと違うところを探したい!ってとき
友人から紹介されたお店がこちら
予約必須のお店なので1ヶ月前から予約して準備万端
函館駅前ではなく五稜郭の方なので
ホテルからはトラムでゴトゴトまいりました
しかも…そこからまだ徒歩10分と決して
アクセスは良くない場所にポツンとありました
カウンター席に通され、メニュを眺めていると
とりあえず飲み物はと聞かれましたので
おすすめの日本酒をお願いすることに
そうすると「どこから来たの?」と店主
東京と答えると「じゃあ、函館のお酒飲む?」って
なんてうれしいオススメ
その後も聞いていると、どこから来たかで
いろいろお薦めされていたので心配りの店主さんだわ
函館のお酒、五稜乃蔵 五稜 純米大吟醸
ほんのり甘味のあるけれどすっきりとした
バランスの良い辛口 好みだわ〜
こちらはお通しがすごいらしいとは聞いていましたが
本当にこれだけで酒飲める前菜盛り合わせです
いやいや・・・これはワインのアテじゃないっすか??
確かにこちらビオワインの取り揃えも多くて
お料理も和洋折衷の創作料理なんですよね
甘味すっきりの紫芋のスープ、粒マスタードの
酸味がうれしい肉肉しいパテドカンパーニュ
アミューズの定番ケークサレ、函館の有名豆腐店の
なめらかでクリーミーな豆腐エスプーマ
和風だったのはイナダ(だったかな)の胡麻和え
イカとトマトのブルスケッタ、きのこのフリッタータ
たらこしょうゆ漬けがのった大根おろし・・・
いやはや既に胃の結構な部分が満腹になりそうよ
昆布にのせて焼かれた牡蠣、森産牡蠣の松前焼は
昆布の香りがよくて昆布締めのような焼きガキで
カリカリっとなった昆布もおいしくて😀ペロリ
北海道最古の酒蔵の限定酒、華味之至しかみ
華味之至(かみのいたり)と書いて至華味(しかみ)と
読むんですねって、店主に聞いてしまいました
平安時代の「和名類聚抄」、「さけ、五穀の華味の至りなり
故によく人益し、またよく人を損ず」が名前の由来なんですって
五稜より香り華やかで豊か、淡麗な辛口の吟醸酒です
ここに来たら絶対!という刺身盛り合わせ
北海道産(戸井かどうかは聞かなかったです)中トロ
プリップリの甘いホタテ、身厚の真子かれいはもっちり
脂ののったしめ鯖、普段はあまり好まないサーモンも
なんだかするりと食べられちゃうおいしさ
もちろんだけれどどれも新鮮かつ
地元でいただくとおいしさ倍増かしら
酢飯が添えてあるのがちょっとおもしろかったわ
真だち(真鱈の白子)のムニエル
目の前のフライパンで焼かれている白子は
煙が上がるほど激しく焼かれている模様
本当にカリッカリの濃い目焦げ目の白子
香ばしい外側からは想像できないくらい
お箸を入れると中は不思議なくらいトロントロン
ふわふわのコントラストに焦がしバター
見事な仕上がりで・・・ 酒〜〜〜😁
油子(アイナメ)のソテー にらバターソース
こちらもパリンと焼かれた皮目に
上品な白身のアイナメにたっぷりニラのバターソース
どこかジャンクな風味を醸し出すお料理です
これもねえ、ほんとワインに合わせたくなるお味でした
〆にいただいたのは知床鶏岩塩焼き
偶然だけれど3品続けてパリッパリの外側のお料理😀
パリッとした皮に塩、ジューシーな身には柚子胡椒
レモンも好いし・・・ うわっ って言っちゃうくらい
焼き鳥屋さんじゃないけれど焼き鳥までもが最高!
通いたくなっちゃった最高のお店でした
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二代目 佐平次
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北海道函館市五稜郭町4-13
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