久しぶりに乳がんネタです、長文になります(しかも愚痴…)
オムネにミミズを飼っている
それも赤くて(ちょっと黒々してて)太い奴
正確にいうとこいつで三代目ミミズ
初代は2011年3月全摘と同時にティッシュエキスパンダーを挿入したとき
二代目は2011年10月テッシュエキスパンダーをシリコンに入替したとき
そして現在の三代目は、シリコン挿入後左右が合わず2012年4月に
やり直し手術をしたときの傷跡
ちなみにクリニックはやり直しと認めていない
きれいにできてるのに、患者がどうしても納得できないって言うのよね~
何を言ってるのかしら~~ 直してもいいけど、自費よ~ 的な手術
3回手術をしてしまったため、傷は治りにくいとは言われていたが
それでも、「温泉に入っても気づかれないくらいになります」と言われていた
最終手術から早1年半
相変わらずミミズがのたくっているオムネ
こんなはずじゃなかった んだよ
もちろん再建したこと自体は全然後悔もしていないしやってよかったとは思ってる
でも…
今となっては夢物語だが
『傷口は目立たなく、このままでも十分納得できるけど
皺ができるのは最初から言われていたからしょうがないわね
だから形を整える意味で脂肪注入しちゃうもんね』
って状況にいるはずなのだったのよ
だから、オムネにできる(であろう)皺対策で前々から脂肪注入の予定も入れていた
だってその手術は8か月待ちだもの
その予定手術日が11月22日
それにしても長い待ち時間だったが、その間いろいろ考えた
先日もTVに出ていた先生
「どのような理由で再建を考える患者が多いのか」という質問に
「様々ですが、お孫さんと温泉に入りたいなど、温泉が理由というのは比較的多い」と
そうだよね、そうかもね…
実際、親に乳がんであることを言っていないので「温泉に入っても分からない程度」
というのは魅力的な言葉だった
これでまた親と温泉に行けるなって…
それがどうだ、相変わらずミミズの上にはテープがぺたりと貼られ
だれがどう見たって、手術しましたーーーなサマ
毎日見る自分の身体
なんかね …悲しくなるんだよね
そして、だんだんと変わってきた気持ち
そう…
これ以上の再建のモチベーションがなくなった
だってこれ以上皺に脂肪注入しても、結局傷跡バリバリあるわけだし
いつかは傷跡は消えます… て言われても 何時さっ
生きているうちにそれを見ることがきるのだろうか
この感覚、がん患者ならではなのかもしれないけど
先のことあまり考えられないんだよね、「今」なんだよ…
乳がんってわかってから抗がん剤、手術等々走りに走っていた時だったら
きれいになるなら絶対がんばるっ とか思えたかもしれないけれど… もういい
もう疲れた
もちろんそれでも、これ以上はやらないって言うのは苦渋の決断でもあったんだよな
できればきれいに仕上げたいもの
そんな状況での脂肪注入手術の術前診察日
もう、これ以上のことはやりません
というか、傷が治るまでは次のことは考えられません ってイの一番に伝えた
そしたら、俄然やる気を出しちゃった先生
ステロイドで傷を治します って
2か月から3か月で治るはずなので、それから脂肪注入しましょう って
どのみち今だと脂肪が足りないし、もうちょっと脂肪も溜めなきゃ って えええええ???
ステロイドで治るの?? だったらもっと早くそうして欲しかったよ
でもって、脂肪注入は当面見合わせると言ったのに、まだやる方向で話が進む
なんだかな…
なんだかテンポが合わないんだよな
やっぱり相性が悪いみたい
結局、ステロイド剤をもらってきた
また2か月後に診せに行く
けど、またその時気分が凹みそうな予感がありありなんだよな
脂肪溜められないし …というか、溜めたくないしさ
ということで、本日は何だかグダグダのグチです
長文の愚痴にお付き合いいただきありがとうございました… すまん