Ethiopia posted by (C)nana
1632年~1855年にかけてエチオピア帝国の首都だったゴンダールへはバスで
途中マスカルが満開の丘でストップ
マスカルは新年(エチオピア暦では9月)を祝う象徴的な花だそう
真っ黄色で小さなマスカルの花もたくさん咲くと絨毯みたい
レモンの木もあった!
街は遠いと思うんだけど、歩く人、薪を運ぶ人… いっぱいいるんだよ
向こうに見えているのは
「神の手」と言われている巨岩
神の手に見えるかどうかは… グーなのかな、右手?左手??
ランチはフォーシスターズ・レストラン
ビュッフェだったけれど同じお料理でもスパイシーなものと
そうじゃないものが用意されていてGOOD
2種類目のビール、メタ・プレミアムビール
これはコクありタイプで好み
教会は1674年イエヤス王によって建設されたデブラ・ブラハン・セラシエ教会
教会を囲む壁にはイエス・キリストの12使徒を表すドームがあり
メインゲートはライオンを象っているとされているらしいけれど
想像力たくましくしてもわからなかったので …割愛
屋根の上の十字架はダチョウの卵をあしらったゴンダール様式 …というらしい
ノアの方舟を象っている教会の形 …ふむふむ、これはなんとなくわかる気が
内部は旧約、新約聖書の物語を描いた壁画と
木の上に直接描かれている80体?150体?もの天使で埋め尽くされている
天井画は圧巻っ の見ごたえ
ついつい望遠で撮ってみる …かわいいというか やっぱかわいいか
アイラインたっぷりな大きな目のエチオピアン様式の絵にハマっちゃったみたい
正面には十字架に張り付けられたイエスと
その上には三位一体を表す壁画
この教会の絵は全て同じ作者が描いているのだけど
1枚だけこんなヨーロピアンな絵も描いてるの …不思議ね
1979年にユネスコの世界遺産に登録されたゴンダール城へ
ゴンダール城は1つだけではなく
ゴンダール王朝の各王様が建てた6つの宮殿と12ヵ所の城門が現存
しているのだけど
ファシリデス王、イエヤス王の城は当時の姿をとどめているとはいえ…
『祇園精舎の鐘の音~』 的廃墟感
一つ一つは立派だったことを物語るものの
全体を見渡すと
やっぱり廃墟感 …さびちー
表にはファシリデス王の「BATH」と書いてあったけど
ファシリデス王のプールは洗礼の儀式の際に使われていたもの
現在ではお祭りの日に水が溜められ、大勢の人々が飛び込むそう
ファシリデス王の憩いの場だったという東屋が真ん中に
王は一人ここで過ごすのが好きだったらしい
ふ~ん、なんて思いながらスルーしていたんだけど
ガン見しちゃったのは
すごいことになっている塀と木の根っこ
この絡みつきはまるでアンコールワットみたい(行ったことないけど)
表はこれで裏はこんな
このまま放っておくと壁が倒壊する恐れがあるというのに
ここでは今のところ木をどうにかするとかの予定はないんですって
自然の力ってすごいっす
最後はお疲れチンのダシェンビール
これは飲み口はしっかりしているけれど、後味が印象に残らず薄い気がしたわね
Taye Belay Hotel
Gondar P.O.Box969
続きはこちら 3. 古都ラリベラへ ~岩窟教会ネアクト・レアブ教会 ~世界遺産のラリベラ岩窟教会群(第1群)
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