ケープ半島の突端にある喜望峰へ…
ケープタウンから約50km南へ延びたケープ半島の突端にある喜望峰
喜望峰がアフリカ大陸の最南端だとばっかり思っていたけど…
実際には東南東へ約150km離れているアガラス岬が最南端で、喜望峰は最南西端
最南西端ってどういう定義なんでしょ
しかも英語はCape of Good Hopeを直訳すると、「希望岬」だよね
「喜望峰」が一定着したのは… なんと誤植によるものと考えられているらしいっすよ
ともあれ、ココはどこのリゾート地かというような街を後に一路喜望峰へ
喜望峰の手前ケープフローラル地区というところにケープポイントがあります
要するに、「喜望峰をきれいに見れる場所」ってことみたい
その地区に入ると、いろんな動物が保護されているらしく
車が止められ何かと思うと、「どーもすみません」とでも言っているかのようなヒヒが
ここもテーブルマウンテン国立公園の一部
南アフリカでは国立公園のマークがクドゥの角になってます
ココからケープポイントへはフニクラというケーブルカーで登ります
喜望峰(希望の岬)の名前の由来を調べてみると
1488年 ポルトガル人バーソロミュー・ディアスがアフリカ最南端に到達したものの
あまりにも荒れる海域であったため、「嵐の岬」Cabo Tormentosoと命名
1497年 バスコ・ダ・ガマがここを通ってインドへの航路を開いた
このインド航路発見は香辛料貿易のルート短縮につながったため
ポルトガル王ジョアン2世が「希望の岬」(Cabo da Boa Esperança)と改名
ということらしいです
オベンキョになるなぁ
上から見た喜望峰… びゅーてぃふぉー
頂上には灯台があります
ココ かなりの高台です …なぜこんなところに灯台が って疑問がわきます
あまりにも海が荒れるこの海域で座礁する船が後を絶たず
遠くからでも見えるという理由でこんなところに灯台を設置したそうです
しかし…
当然だけど、曇りの日、雨の日は雲の中 全然役に立ちません
そのため、設置後何年もしないうちに廃止されたということです
現在の灯台は …見つけられますか
最先端の崖の中腹にあります
それにしてもきれいな海です
きれいな鳥を発見
ムクドリの一種だったか…(間違ってたらすみません)
一見真っ黒、本当は濃紺なんだけど… 普通の鳥
でも羽を広げると、ほら
鮮やかなオレンジ
またフニクラに乗って下界へおります
そして目指すは喜望峰
海岸近くには昆布がびっしりと …天然の昆布畑のようです
今度はまた何やらデカいものが
おもしろいけど、ダチョウって …かわいくない
ダチョウ邪魔だよ …悠々と道を歩くし、横断するし
邪魔されつつも喜望峰到着
はは、別に標識以外何もないっす
標識にはアフリカーンスと英語で書いてあり、緯度経度が記されてます
続きはこちら 15. ケープペンギンに会えるボルダーズビーチ@南アフリカ
2013年10月:ジンバブエ~ボツワナ~南アフリカ共和国の旅トップに戻る
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