聖ミハエルの黄金ドーム修道院を出ると…
見えているのは聖ソフィア大聖堂の鐘楼
が、その前に ぷちっと寄り道
ドニエプル川からも見えていた
ブルーのファサードに緑色のドームがのっかった
ウクライナ独立正教会のアンドレイ教会
外観はバロック様式だけれど内はロココ様式だそう
ただいま絶賛修復中で中には入れずでした
では、世界遺産のソフィア大聖堂へ参ります
ユリがきれい
キエフ大公国のヤロスラフ大公によって
1037年に建立されたキリスト教のソフィア大聖堂は
1990年に世界遺産に登録されています
遠くから見えていたときは白く見えたけれど
こんなにブルーだったとは…
ヤロスラフがペチェニーヒの大軍を破り
大勝利した場所に建てられたというソフィア大聖堂
振り返ると先ほどまでいた聖ミハエルの黄金ドーム修道院
中世ヨーロッパの建築物の中で最も大きい建物の一つで
5つのネーヴ、5つのアプスと13のドームを有していた
ソフィア大聖堂 …ですが、その歴史はやはりいろいろあり
略奪や占領、それによる被害で荒れ果てたこともあったそう
最近?では1569年にウクライナ・カトリック教会の司教座となり
1633年にウクライナ正教会の手に渡り内部の古来の装飾は保存され
外部だけウクライナ・バロック様式で造りかえられたそうです
現存している聖ソフィア大聖堂は当時の姿のままだとのこと
ちなみに現在ソフィア大聖堂は、ウクライナの複雑な宗教事情を
反映して特定の教派が管理しない博物館となっています
ウクライナ正教会やウクライナ東方カトリック教会などが
日時をずらして使用することで共存しているそうです
中は豪華で美しいのですが写真は不可でした
敷地内は整備されていてオダマキやユリ
名前はわからないけれど赤い実がなっていました
こちらは黄金の門、キエフ大公国時代の城壁の
一部に造られていた中央門です
ビザンツ帝国の首都コンスタンティノポリス
(コンスタンティノープル)の門にちなんで
「黄金の門」と言われてます …黄金じゃないけどね
門の脇にはキエフを造ったヤロスラフ公が
なんと… ソフィア大聖堂を持っている銅像
キエフはキリスト教の街であることを示すため
門上に受胎告知教会が造られています
ヤロスラフ公の近くいるパンテレイモンという名前の猫
なでなですると願いごとが叶う猫だそうです
ハイハイ、こういうの信じてるわけじゃないけれど
やっちゃうんだよね、強欲女です
・・・が、しかし肝心の願い事が無いことに気が付くorz
キエフはギボウシが多く咲いていました
というか、この後どこでも見かけたなぁ
キエフの街って絵になるわ
黄色いファサードの教会は
ウクライナ正教会のウラジミール教会
別名というか本当の名前?は
聖ヴォロディームィル大聖堂
1896年に建立なので歴史は浅い教会です
1920年には共産党政権によって閉鎖され
第二次世界大戦後にロシア正教会に渡されたため
ソ連時代にもキエフにおける数少ない教会だったんですね
1992年のウクライナ独立後にウクライナ正教会に渡され
現在はキエフ総主教庁総主教座となっています
紫のはリアトリス(キリンギク)かな
りんご?小さいけど…
なんだか濃密だった午前中の教会巡り
ちょっと疲れました…
夏日とまではいかずとも暑かったので…
これはビールが美味いパターン ふふ
ディルがたっぷりとのった野菜
これだけで良いわ~
ディルの味はロシアの味~~
こちらのお店はウクライナ料理がウリ
もちろんキエフ風チキンカツです
キレイなフォルムです
割ってみるとバターがドバっと流れる系
チキンはさっぱりしていても
やっぱりコッテリ系がお好きなお国柄かしら
Pervak
Rognedinskaya St., 2 | Corner of Velyka Vasilkivska St, Kiev 01004
そうそうキエフで気になったのはタクシー
受話器になっているルーフ上のサイン
最近はこんな受話器も見かけなくなりましたけど
続きはこちら 7. ウクライナ キエフ 世界遺産ペチェルスカヤ大修道院 ~クレーヴェン ~リヴネ
2018年7月:モルドバ~ウクライナ~ベラルーシの旅トップに戻る
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