ジェフリーとナイジェルにとうとう病気の事を知られてしまった海斗。
未来の和哉のこともあり、色々と心労が重なりそうです。
ビセンテサイドが少し描かれてましたが、こちらも何かと複雑なようで・・ラウルはファンと一緒に逃げたようですし。
彼の事だから、海斗とジェフリーに何らかの方法で復讐するかも・・何せ、あいつは蛇のように陰険な男ですから。
和哉がもし、海斗がいる世界でラウルと会ったら、ラウルは彼を利用して海斗を脅迫しそうな・・。
彼には、いつか天罰が下るんだろうか・・。
リリー姐さんが好きです。
姐御肌なキャラが好きなんですよ、わたし。
それよりも、もしジェフリー達が21世紀に海斗ともにタイムスリップしたら、とんでもないことになりそうですね。
ジェフリーは最初戸惑いそうですが、暫くすると21世紀の世界に慣れて普通に生活してそうです。ですがナイジェルは何時まで経っても21世紀に慣れなさそうな・・海斗とリリーの会話は今後の伏線になるのでしょうか?気になりますね~。
2月末に発売すると思っていたのに、3月に発売延期になってやっとこさ昨日ゲットしてあっという間に14巻を読み終えましたよ。
イングランド組が登場するのかと思いきや、最初に出て来たのはあのラウルとファンでした。
挿絵もあるんですが、襞襟レースの服を着たラウルが一瞬「富豪の夫に死なれ莫大の財産を手に入れ、間男(ファン)とよろしくやろうとする喪服姿の未亡人」に見えたのは、わたしだけでしょうか。
肺病の治療中の海斗ですが、容態は快方に向かうどころか悪化の一途を辿っています。
なんだか読んでいて辛くなっちゃいましたよ、海斗が発作を起こすシーンが。
21世紀に戻って病気治してジェフリーの元に戻るっていう展開は予め予想していたんですが、まさかその通りになるとは。
ジェフリーと再会できるんだろうか、海斗?
肺病でも抗生物質効かないタイプのやつだったらどうなるんだろう?
どうか抗生物質で治るタイプだったらいいんですけど。
それよりも和哉は親友の恋人の存在を知ったらどんな行動を取るんだろうか?
ああ、読み終わったばかりなのに続きが気になる・・。
14巻のラストが気になるところで終わってしまったので、「これからどうなんの!?」と思いながら15巻を待っておりました。
昨夜一気に読み終えてしまった15巻は、急展開過ぎてびっくりです。
和哉が何だか海斗に執着して攻めチックになり、黒いです。
どうやら彼は海斗が16世紀に戻らせなさそうですね。
だってあの海斗の肩越しに浮かべた笑みがどうも「海斗は誰にも渡さない、海斗は僕のものだ」と言っているような気がして・・
イングランド組はジェフリーの救出で意外な方法を見つけたとか書かれていましたが、一体なんなんだろうか、気になるぅ!
そしてスペイン組・・もといビセンテとレオも出て来ました。
ビセンテはまだ海斗に未練たらたらで、失恋の痛手を無理に忘れようとしています。
そしてレオは、海斗が自分を裏切ったことへの憎しみで黒くなっておりました。
嗚呼、2巻でまだ可愛くて明るい頃のレオに戻ってくれるといいのに・・。
どうかヤンデレにならないでぇ。
最後の和哉とババァの会話は余りいらなかったと思います。
別にババァのこと深く掘り下げんでもいいやん。
和哉は用意周到に計画を練って彼女に近づいていますね。
彼もヤンデレになる可能性高いですね。
それよりも何よりも、ジェフリーがぁぁ!
表紙を見た時に嫌な予感がしましたが、拷問なんて・・。
昨夜呼んだばかりなのに16巻発売が待ち遠しくなる。
15巻のラストで和哉のヤンデレが進んでいることがわかり、これからどうなるんだろう? と思っていたら4ヶ月後に16巻が出たので、早速読みました。
口絵は海斗と和哉、そしてラウルとファン。
いつの間にか登場人物紹介イラストからビセンテが消えておりました。
その代わりに和哉がモデル立ちしてました。
冒頭はファンが何故ラウルに従っている理由が判明しました。
友人の息子を探す為だったんですね。
それよりもその友人の壮絶な最期を楽しげにファンに語るラウルが歪みまくっていました。
それよりもナイジェルとキットのキスシーンに不覚にも萌えてしまいました。
キス以上は進んで欲しくないな、この2人については。
所変わって現代。
海斗はジェフリーが何故ドレイクの信頼厚き船長でありながら、ジェフリーの名が残されていないのかという疑問を、海斗が解決する為にある人物がメールを出したのは、なんとナイジェルの祖父!
これにも衝撃的な事実でしたが、それを上回る衝撃がラストに。
段々和哉のヤンデレが恐ろしく思えてきました。
特にラストの、海斗の肩を掴んでいる和哉のイラスト・・レ●プ目になっているし。
このまま彼はあの女たらしの主人公に惚れていた準ヒロインのようになってしまうのだろうか?
「何処にも行かせないよ・・」
闇化しそうな和哉とともに、レオも心配です。
16巻ではビセンテが空気になっておりましたが。
前巻は和哉のヤンデレが全開していたので、もしかして怖い展開になるのか・・と思ったのですが、
和哉は今回もヤンデレ全開です。
海斗をリハビリ施設に監禁する為に、アーミーナイフで自分の手を傷つけてそれを海斗が自殺を図ろうとしたと嘘を吐くほど病んでるよ~。
和哉は一度海斗を目の前で失ってしまったので、もう二度とあんな悲しい思いはしたくない一心で海斗をジェフリーの元へと行かせまいと必死なんですね。
でもその想いは海斗には伝わらず。
海斗がトンネルへと向かおうとした時の、和哉の告白が切なすぎる。
無事ジェフリーの元に戻れるんでしょうかねぇ?
もし和哉追いかけて行ったら、ラウルサイドにつくのかもしれないなぁ。
あれで諦める彼ではなさそうだし・・。
今回はジェフリー救出のため、ナイジェルが大活躍しました。
投獄されるジェフリーとナイジェルとの別れのシーンには、少し涙しました。
ついに海斗とジェフリーが再会しましたね。
500年以上もの時を越え、愛を育んできた二人の仲を引き裂ける者などいませんね。