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ハリポタ観たついでに大人買いした本です。
中高生向けなので、ルビが振られていて読みやすかったです。
ヒロインのエリンは、母親が闘蛇という獣を死なせてしまった責任を負わされ、刑死した頃から、数奇な運命を辿ることに。
エリンは探究心があり、なおかつ聡明な子なんですが、ちょっと身勝手さが見えてきた面もありました。ですが、女王みたいな存在の真王(ヨジェ)の孫娘のセイミヤよりはよかったです。
なんというか、彼女は現実が見えていないカンジがしたので・・。
女性陣よりも、男性陣が光ってました、この作品は。
特に、イアルっていう男がかっこいい。
彼とエリンの関係はあやふやにされたままで終わりましたが、エリンは王政とは遠く離れた場所で、王獣とともに静かに暮らすんでしょうかね。
ファンタジーとしては面白かったです。ただ、エリンとイアルの関係にもう少しひねりが欲しかったような・・。
移動図書館から借りて読み始めて一週間で、やっと読み終わりました。
エリンとセィミヤが母親になったことは驚きましたが、エリンの相手がイアルさんだとは・・。
まぁ、ジュニア版読んでるときに「この二人、くっつきそうだなぁ」と思ってたんで別に驚きはしませんでしたが。
それ以上はネタバレになるので書きませんが、なんだか一児の母親になっているエリンが少したくましく見えました。
そのエリンの息子・ジェシですが、読んでいる限りマザコンっぽいかんじが・・まぁまだ8歳だから仕方ないか。
それよりもイアルは39になったのか・・ちょっとショックです。
一週間前から移動図書館で借りて読み始めて、やっと読み終わりました。
なんだか、読んだ後「もう終わっちゃうのかぁ・・」と思いました。
エリンとイアルの世代から、息子・ジェシの世代まで、王獣と闘蛇の物語は永遠に語り継がれるんでしょうね。
大団円で終わってよかったんですが、少しラストが悲しかったかな。